1982年台北生まれ、台北在住。華梵大学芸術学部卒業(2006年)。人生のさまざまな側面、状況を描きだし、内的な自己との深い対話を行うことに焦点をあてた作品制作を行い、映画、絵画、パフォーマンス、公共アートなど幅広い分野で活動をしている。これまでに黄金町バザール(2017年)や福岡アジア美術館(2019年)でのアーティスト・イン・レジデンスに参加。主な個展に「There, There.」(Project Fulfill Art Space、台北/台湾、2023年)、「Moon, Moon」(屏東美術館、屏東/台湾、2022年)など。主なグループ展に「Latin America x Taiwan Art exchange Program」(台北国際芸術村、台北、2021年)、「Bangkok Biennial- Cinema Taipei」(Cho Why、バンコク、2018年)など。
キャンディー・バード
《アザーズ-Good Night, and Good Morning》
2018年
キャンディー・バード
《There, there》
2023年
1975年広島県生まれ、広島県在住。広島市立大学大学院芸術学研究科修了(2001年)、ポーラ美術振興財団在外研修員/ドイツ(2008年)、ベルリン・ヴァイセンゼー美術大学大学院彫刻科修了/ドイツ(2010年)。2016年より広島を拠点に活動。広島における記憶や歴史のデコロナイズに注目しながら、過去の想起のシステムや、そこからこぼれ落ち、忘却されていく歴史に着目しながら作品を制作。主な個展に「透明な記念館」(The POOL、広島、2022年)、「家族への電話」(ITO、シュトゥットガルト/ドイツ、2016年)など。主なグループ展に「KANTEN 観展: The Limits of History」(apexart、ニューヨーク/アメリカ、2023年)、「1日は日の出と共に始まる」(2022、ポモナ大学ベントン美術館、クレアモント/アメリカ)、「都美セレクション《星座を想像するように-過去、現在、未来》」(東京都美術館、2019年)など。
古堅太郎
《完璧な抱擁》
2019年
古堅太郎
《調和した尺度としての身体スケール》
2021年
1994年福岡県生まれ、広島県在住。広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻卒業(2017年)、同大学院博士前期課程修了(2019年)。高校入学以来13年間彫刻を専攻しており、現在、同大学院博士後期課程に在籍中。地域文化を掘り起こし、街のもつ潜在的な可能性や課題と向き合うことで表現へと繋げている。近年は、市営基町高層アパート6コアの自治会長を務めながら実践研究を行う。主な展覧会に「爆ド宮島汽水航路—コロナ禍における遊びのブンカケン」(アートギャラリーミヤウチ、広島、2021年)、「基町文化研」(オルタナティブスペースCORE、広島、2020年)など。
イタイミナコ
《基町文化研》
2020年
イタイミナコ
《爆ド宮島汽水航路-コロナ禍における遊びのブンカケン-》
2021年
1983年広島県生まれ、広島県在住。広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了(2012年)。アート・デザインの越境的実践、写真研究、造形教育を行なっている。物事の移り変わりとその表れについて探求し、写真を用いたインスタレーションなどを発表している。主な展示に「#ICPConcerned: Global Images for Global Crisis」(国際写真センター、ニューヨーク、アメリカ、2020年)、「瀬戸内国際芸術祭 2019」(旧大森邸、香川、2019年)など。
鹿田義彦
《タイムスケープ(城と視た)》
2022年
鹿田義彦
《タイムスケープ、ダブル・エクスポージャー》
2021年
1988年中国湖北省出身、広島県在住。中国地質大学芸術学部視覚造形卒業(2010年)、広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了(2020年)。歴史や現在の社会問題にアプローチしながら、日本と中国を取り巻く現象をモチーフに、中国山水画の表現手法を取り入れた「立体山水」を制作する。主な展覧会に「ゲンビ「広島ブランド」デザイン公募展」(広島市現代美術館、2020年)、「第12回国際陶磁器展美濃」(岐阜県現代陶芸美術館、2021年)、「故郷のイメージ」(Date WORKSHOP STUDIO、広島、2022年)、「第3回国際切り絵トリエンナーレ」(富士川・切り絵の森美術館、2022年)など。
魏双斌
《故郷のイメージ》
2021年
魏双斌
《広島山水》
2019年
主 催 まほらプロジェクト
共 催 基町プロジェクト(広島市立大学・広島市中区役所)
助 成 公益財団法人 福武財団
協 力 基町地区社会福祉協議会、基町連合自治会、オルタナティブスペースコア
問合せ mahoraproject21@gmail.com/木-日 12-17時: 基町プロジェクト活動拠点 M98 tel: 082-555-8250 月-金 10-17時: 広島市立大学芸術学部分室 tel: 082-830-1507
出展作家5名によるトークイベントを開催します。展示作品を中心に、基町との関わりについてお話を伺います。
本展の参加作家であるイタイミナコがお囃子と共に獅子舞のパフォーマンスを行います。
オープニング・レセプションを開催します。出展作家と話をしてみたい、基町のことを知りたいという方はぜひ、どなたでもお気軽にお越しください。
お菓子を食べながらおしゃべりをして、コラージュ(切り貼り)作品も作れるワークショップです。
基町ショッピングセンターで売っているアジア系のお菓子を食べながら、みんなで一緒にお茶しませんか?お菓子の包装紙を使ったコラージュ作品を作ることもできます。
展示巡りの休憩にも、ぜひお立ち寄りください。
時間【12:30-16:30】※最終日(29日)は15:00まで
各展示会場を案内人と一緒に回りながら、作品を鑑賞します。
2022年10月22日(土)に関連イベントとして行われた宮城県仙台市出身の美術家・批評家の小田原のどかさんによるトークイベントの様子です。
ア ク セ ス
基町プロジェクト活動拠点 M98
730-0011 広島県広島市中区基町16-17-2-103
12:00-17:00、月・火・水曜日は休み
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